季節の健康と漢方 - 食べ過ぎ・飲み過ぎ
食べ過ぎ・飲み過ぎ
年末・年始は食事やお酒のお付き合いも増えてくる時期ですね。宴会の席では楽しかったのに、終わった後にお腹の不調や二日酔いが……ということはありませんか? イベントシーズンを楽しく過ごすためにも、暴飲暴食は避けたいところです。しかし、つい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまうこともあると思いますので、対処法も一緒にご紹介します。
食べ過ぎたときの不調
・腹部膨満感 ・吐き気 ・胃部不快感 ・胃もたれ、胃痛
勢い余って食べ過ぎてしまうことはありませんか? 過剰な量の食事をとると、消化しきれずに胃の中に長時間残ることになり、胃もたれの原因になります。また、食べ物を消化するために胃酸が分泌され続けるため、胃の粘膜がダメージを受けやすくなります。もしもキリキリとした胃痛が長く続く場合は早めに受診しましょう。
食べ過ぎてしまったあとは…
食べ過ぎた後は、頑張って働いた胃のために、消化しやすいメニューを選びましょう。食物繊維が多いものは消化しにくいため胃の負担になります。スパイスは刺激になるので、少量で抑えてください。 消化しやすいメニューとして、おかゆやうどんがおすすめです。また、野菜を柔らかく煮込んだスープなども栄養がとれて良いですね。

飲み過ぎたときの不調
・吐き気 ・胸やけ ・食欲不振 ・頭痛
いわゆる二日酔いの症状です。二日酔いは昔から“お酒を飲み過ぎると起こるもの”として有名ですが、実はその原因は明確になっていません。また、個人の体質によっては少量でも体調不良が起こることがあります。お酒を楽しむために、自分にとっての適量を見つけておくことが肝心です。
ポイント
・あらかじめ決めた量だけ飲む ・不調の時は飲まない、無理しない

お酒を飲むときに…
お酒を飲むときは、アルコールの血中濃度が上がりすぎないように工夫することが重要です。ポイントは「薄めること」。お酒そのものを薄めるのも一つの手ですが、食事や水と一緒に胃に入れることで、一気に吸収されるのを防ぐことができます。
ポイント
・食事をしながら飲む ・合間に水を飲む
また、飲み過ぎてしまった後は、食べ過ぎのときと同様に胃に優しい食事をとりましょう。食欲がないときはお吸い物やスープ系のメニューがおすすめです。


