食事や運動、代謝によって
熱が生み出されます
熱は血のめぐりによって
体のすみずみに運ばれます
体の表面から
熱が放散されます
この仕組みによって、体温は一定に保たれています。
冬の寒さや、エアコンの冷風に長時間当たっているなど、寒い環境にいると、体の表面の熱が奪われ、体温はどんどん下がってしまいます。
- 偏った食事によるエネルギーの不足
- 冷たいものの摂り過ぎ
- 筋肉量や運動量が少ない
このような人は熱を十分につくり出すことができません。女性は男性よりも筋肉量が少ないため、とくに冷えやすいとされています。
血のめぐりが悪いと、体の末端まで熱が行き渡りません。血のめぐりの悪化には、ストレスや加齢などによる自律神経の乱れが影響していることがあります。
「冷えは万病のもと」という言葉を聞いたことはありませんか? 冷え症の方は、血行が悪いことがほとんどですが、漢方では、血が滞っているところに痛みが出ると考えます。血が滞ると末端まで熱を運べず、頭痛や腰痛、生理痛のほか、しもやけができることもあります。
当帰四逆加呉茱萸 生姜湯
販売名:JPS漢方顆粒-34号
効能・効果
体力中等度以下で,手足の冷えを感じ,下肢の冷えが強く,下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの次の諸症:冷え症,しもやけ,頭痛,下腹部痛,腰痛,下痢,月経痛
用法・用量
次の量を食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。
成人(15才以上) | 1回1包 1日3回 |
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7才以上15才未満 | 1回2/3包 1日3回 |
4才以上7才未満 | 1回1/2包 1日3回 |
4才未満 | 服用しないこと |
「四逆」とは
漢方で「四逆」とは、四肢が逆から冷えること、すなわち手足などの末端から冷えが上がってくることを意味します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯には、「血」を補うとともにめぐらせて、「四逆」の症状を改善していくはたらきがあります
※「血(けつ)」・・・漢方では、身体を構成し、生命活動を続けていくための基本を「気・血(けつ)・水(すい)」の3要素で考えています。「血」は基本的には血液を指しますが、血液だけでなく栄養分も含みます。
この名前は、7種類の生薬(当帰、桂皮、芍薬、木通、細辛、甘草、大棗)からできた「当帰四逆湯」に、「呉茱萸」と「生姜」を加えたもの、という意味です。この生薬の組み合わせで、体を内側から温めます。
※一般用漢方製剤承認基準に記載されている294処方
ジェーピーエス製薬は、
自社工場での一貫生産にこだわり、
厳しい品質管理を行っています。
国内一貫製造
生薬の管理から、エキスの製造、包装まで、自社工場で国内一貫製造を行い、高品質な漢方、生薬製剤を製造できることが強みです。
厳選された生薬
品質のクオリティを大きく左右するエキスの原料・生薬は、生薬ごとに品質を厳しくチェックし、可能な限り原形に近い形で仕入れています。
水へのこだわり
自社工場で水を精製し、常に一定品質の綺麗な水を、エキス抽出に使用しています。排水も、微生物の力を借りて浄化しています。